Carl Zeiss C Biogon T* 4.5/21 ZM

前回の投稿に続いてC biogon 21/4.5 ZMで撮った写真をアップ

2007年発売で既にディスコンになっている本レンズだけど僕は2016年に新品をプラハから取寄せて使っている (やっと見つかったのがたまたまプラハだっただけですけど(笑))
当時 21mのレンズが欲しくて悩んでいた時に写真家の加納満氏からアドバイスをいただきこのレンズを買った経緯にある

最近コシナからまたフォクトレンダーブランドで「COLOR-SKOPAR Vintage Line 21/3.5 Aspherical VM」という21mmレンズがラインナップされたが こちらはクラシカルな外観に最新の光学設計を施しているのに対し C biogon21/4.5は天才レンズ設計者ルードヴィッヒ・ベルテレのオリジナルのレンズ構成を継承しながら現代のカメラに合うように設計し直されたレンズであり その設計思想はかなり違っている

写りについては上部のメニューのカテゴリーからこのレンズを選択していただき このレンズで撮った写真をご覧いただくとして 今回はよく尋ねられる2点について少し書いてみたので興味のある方は参考にして欲しい

  • Leica M10/M10-Pでのオッドシフトについて
    オッドシフトとはいわゆる周辺がシアン/マゼンダ色に色被りすることですが M10/M10-P でも発生します
    M10発表当時この問題について ライカからかなり改善しているとのコメントがあって期待していたのですが 結果は”M9-Pに比べればマシになっているけどまだ残っている”という状況でした
    僕はC1ProのLCC(レンズキャストキャリブレーション)機能を使用してこのオッドシフトを除去してますが Lightroomの段階フィルターを使っても修正可能なレベルだと思います

  • X-pro2等のフジXシリーズでの使用について
    最近はMマウントレンズをミラーレス機で使っている方も多いようでweb検索でこのページにアクセスしてくださる方もいらっしゃるようですが 生憎 僕は(マウントアダプタは持ってはいるものの)使ったことがありません
    近々使ったら写真をアップしますので もうしばらくお待ちください m(_)m

Leica M10/M10-P 関連レビュー

  * ライカとMマウントレンズのよもやま話はこちら