M10-P バッテリーの自己放電

コロナ禍で撮影に出かける回数も大幅に減って 「であればもう全部フィルムでいいんじゃない?」と思い始め 最近では出かける時はほぼLeica MPを鞄に入れてます

そんなことで くしくもM10-Pにはほぼ4カ月の間 全く触っていませんでした

先日 防湿庫からM10-Pを取出しバッテリー残量を確認すると60%を差してました
普段 使う予定がない時は充電せず放置するのですが この時はたまたま翌日使う予定があって100%に充電したものの撮影の予定がなくなりそのままとなっていました
つまり 約4カ月で約40%ほど自己放電(自然放電)したことになります
このペースでいけばだいたい半年後にはほぼ残量ゼロになる計算です

これが早いのか遅いのかは僕にはわかりかねますが typ240系よりバッテリー容量が小さくなったM10/M10-P用バッテリー(BP-SCL5)をカメラに入れたまま放置しておくと ”大体こんな感じで自然放電しますよ”というご参考情報です(笑)
(実はM10を所有していた友人でバッテリーの放電が異常に早いというトラブルに見舞われた方がいらっしゃったので少し気になっていたので今回のブランクは確かめるのにいい機会になりました)

ちなみにリチウムイオンバッテリーは滿充電のまま放置するのも放電した状態で放置するのもバッテリーにとっては良くないようなので 使わない場合はだいたい半年~10カ月の間のどこかで適当に充電しておくのがいいかもしれません

-P.S-
取説によく「使わないときはカメラからバッテリーを抜いておきましょう」的な注意文言が書いてありますが カメラからバッテリーを抜いてしまうと次回使う時に時刻と言語の設定から再度やり直しになるので 僕は基本カメラに入れたままにしてます(注意しないといけないのは液漏れとかだと思いますが そこまで長い間放置することもないと思いますので…)

Leica M10/M10-P 関連レビュー

  * ライカとMマウントレンズのよもやま話はこちら