M10-Pファームウェア更新(3.21.3.50)

少し前の話になるけど M10-Pの発売から約2年半経過して急に?ファームウェアのアップデートのお知らせが舞い込んできた
前回のアップデートが2019年9月だったから約1年4ヵ月ぶりのアップデートなる
しかもアップデートの内容がカメラ内でパースを自動補正する機能(ライカ・パースペクティブ・コントロールと言うらしい)を追加したとのこと…

これには正直驚いた
SLだったらともかくとしてM型でそんな機能いる?と僕も含めて大勢の人が思うような内容だと思う(笑)
機能や操作ボタンを出来るだけ絞り込み 至ってシンプルで究極の撮影ツールをコンセプトに作られているM型だけに今回の機能追加はどう考えても意外であり何か突拍子もない飛び道具的なものを食らった感さえあった
M型を使っている有名な写真家 or どこかのエグゼクティブな方のごく1人からライカに提言があったのだろうか?(笑)

これ以外にも今回のファームアップにはちょっと気になったことが2つほどあった
それはファームウェアのバージョンが2.7.5.0→3.21.3.50と全く関連性のないものになってることとこのアップデートの対象にM10が入っていないことである
M10とM10-Pとの違いは(外観的なものを除いて)静音シャッターとタッチパネルだった気がするけどなんか他も違うんだろうか?

ライカは相変わらずよくわからない(笑)

(ご参考)
1.ファームアップに要する時間は約5分ほど
2.設定はファームアップ後もプロファイルも含めそのまま保持
3.この機能をONにするとJPEGは補正された画像のみが保存されRAWファイルは元データはそのままで補正情報がメタデータとして記録
4.被写体によっては想定外の結果になることがあるので要注意(確認必須)

Leica M10/M10-P 関連レビュー

  * ライカとMマウントレンズのよもやま話はこちら