愛着

愛用の腕時計をオーバーホールに出した
使い続けて25年 3回目のオーバーホール

そもそもそんなに高価じゃない時計の上に鉄柱強打により風防(サファイアガラス)が欠けていたり  ケースの傷も半端なくついていたりとかなり年季が入っているんだけど ここまで一緒だとそうそう簡単には手放せなくなる
僕はあまりお洒落ではないので腕時計はたまに休日にアウトドア用の時計を着けることがあるくらいでそれ以外は(冠婚葬祭を含め)ほぼ毎日 朝起きてから寝る前までこの時計と一緒である
まさに僕の人生の時を刻んでいる感覚だ

ロレックスにはアンチも多いと聞くけど 今改めて眺めてもそこそこカッコイイと思うし(笑)機械精度もこれだけ雑に酷使してても日差5~6秒程度で時間合わせも月1回の日付合わせの時にやれば十分なのは本当に素晴らしいと思う
しかも25年もの間 全くの故障知らずである
「○○は一生モノだから…」などと言われるけど 実際長きにわたり使用に耐え得るモノはかなり少ない
外観ばかりに目が行きがちな時計だけど この精度と耐久性こそがロレックスの真髄なんだろうなと肌感覚で思う

カメラ 時計 車…etc
使い続けているものが同じなんで当然歳を重ねるごとに愛着も増していくことになる
そしてメンテナンス代にお財布がドンドン軽くなっていく(笑)
今回はガラスも交換するので写真右の時計3本分は余裕でかかりそうだ(涙)

左) 1994年に購入したROLEX
右) マリノス観戦用に最近買ったKnotのソーラークロノグラフ