レンズ性能

少し前にコメント欄でFuruettiさんから
「新型は非球面使用で、旧型は不使用ってなっていて…(中略)現代化されてない方がいいかもー」
なんてコメントをいただいたのでレンズの性能ってなんだろうと改めて考えみた

と言ってみたものの そもそも僕はレンズ性能に関しては超大雑把で曖昧な感覚しか持ち合わせていない
でもそれこそが大事なのでは?と思っていたり…

レンズのMTF曲線や性能評価でこのレンズはf4からf8で性能がmaxだとか開放だと甘いとか周辺が流れるとか言われても僕はレンズ性能がmaxなところで写真を撮りたいわけではない
開放で撮りたいときは開放で撮るし f5.6で撮りたいときはf5.6で撮るのである(笑)

加えて写真は逆光でフレアやゴーストが出たりコントラストが著しく低くなったりそんな時に印象深い写真が撮れたりもする

レンズの開発者は性能はとても大事だけど僕たち撮る方にとっては(少なくとも僕にとっては)あまり関係なくて何となくこのレンズの描写が好きだなぁ~とかこのレンズで撮るとなんか好きな写真が多く撮れる気がするとかそんな感覚でレンズを色分けしているように思う
お気に入りのレンズなんて所詮そんなもんだから他の人にはあまりアテにならない ^^;

結局そのレンズの特徴を自分なりに掴んでその場でどんな風に写るかをイメージして撮れるものを撮るってことなんだと思う

と言ってもやっぱり買う時はそれなりに客観的な性能評価も見るしかなり吟味して買うんだけどね(笑)

400TX