旅の窓

突然ですが 皆さんは沢木耕太郎さんという名前を聞いて何を連想されるでしょうか?
『深夜特急』等の代表作から”旅”を連想される方が多いですかね?

僕はVISAカードの会員向けの雑誌に連載されていた『feel感じる写真館』を思い出します
僕が沢木氏を初めて知ったのが『深夜特急』でもなく『キャパの十字架』でもなく毎月勝手に送られてくるこの会員誌での連載だったのでその印象が深いのです
次に著書『キャパの十字架』等のロバート・キャパを連想して最後に深夜特急等の旅シリーズですかね
読んだ順もこの順だったと思います

話は戻って タイトルの『旅の窓』はこのVISA会員誌に連載された『feel感じる写真館』を1冊の本にまとめたものです
沢木氏が旅先で出会った光景を1枚の写真に500字程度の短いエッセイを添える形で綴られたフォト&エッセイが81編収録されています

開けてごらん「旅の窓」を
感じてごらん「心の窓」で

心がちょっと疲れた時…
会社帰りの電車で… etc…
1つ2つ読むと心がすーっと落ち着きます

今改めて読み直してもなかなか良かったので紹介してみました

※ちなみに『feel感じる写真館』は確か2012or13年頃連載されていたものですが今年の会員誌にも毎号再掲されていますのでVISAカード会員の方で見ないで捨ててる方は一度ご覧になってくださいませ (笑)