ブラックペイント塗装

ご存じのとおり僕のLeica MPはブラックペイント塗装だけど ライカ社は2014年9月発売のライカM-P(Typ240)以降ブラックペイントのカメラを出していない
何故ライカ社がブラックペイントを出さないのかは僕が知る由もないが 防湿庫に並んでいる姿を見るとM10-Pやtyp246のブラッククロームもいいけどやっぱMPのブラックペイント仕上げっていいよねっと最近思うことが多くなった

ブラックペイントは使っている間に塗装が剥げて下地の真鍮が云々…なんてそこが魅力みたいによく言われるけど(まあそれもあるけど)単純にテカッと艶のあるボディは上品でライカらしい気品があるように思うのである

特にCOSINAからI.C.S 30 & 40 周年記念で発売された2つの限定ノクトンはブラックペイント塗装が施されていることもあって「Leica MPって長野で塗装しているんじゃない?」と思わせるくらいこのMPとのマッチングは絶妙で素晴らしい
(本当はライカから限定で出ているブラックペイントが施されたレンズと組み合わせたいのだが先立つものがない 全くもって残念至極である(笑))

Leica MP à la carte + I.C.S限定 Nokton Classic 35/1.4 VM(2008y)

僕個人的にはブラッククロームボディのM10-Pに現行のライカレンズ(通常品)を組み合わせた姿よりこの組み合わせの方が断然格好よく見えてしまう

その点においてM10モノクロームがブラックペイントで出ていたら かなり危なかったと思う(笑)

*ライカとMマウントレンズのよもやま話はこちら